久しぶりに自分の地元で酒を飲み、ほろ酔い気分で夜の繁華街を歩いていたら、俺がガキの頃からあったスプレーで書かれた壁の落書きがそのまま消されずに残っているのを見つけた


十数年前にも、この落書きを“ある女の子”と一緒に見たことを思い出す


なんだか懐かしいような、少しもの悲しい想いに捕らわれノスタルジックな気持ちになったので、今日は昔の話を少し思い出してみようと思う

俺は若いころに暴走族メンバーの一員だった時代がある


10代の前半、確か13歳の時に一員になり、その繋がりは20代後半まで続いていた


今でこそ暴走族は珍走団などと呼ばれ、マイルドヤンキーなる見せかけだけの不良ぶった若者が出てきているが、俺の若い頃の不良は本当に怖かった事を覚えている


暴走族同士の抗争ともなれば死人が出る事もあったし、同じ暴走族だった奴は学校の先生にちょっと髪型の注意をされて頭を小突かれただけで、その先生を当時流行っていたバタフライナイフで刺してしまって、幸い命に別状はなかったが、そいつは少年院に送られた


そんな頭のおかしい気が違っているような奴が多かった時代だったと思う


俺も暴走族時代に敵対しているチームに攫われて、12時間近くもぶん殴られ拷問されて、うんこもおしっこも漏らして泣きを入れたことがある


「男のくせに情けない奴だ!」などと思われる人もいるだろうが、そう思うあなたでも俺と同じ目に合えば、きっと泣きを入れるだろう


人間はそこまで精神の強い生き物ではないのだ


想像してみて欲しい、薬で頭がぶっ飛んでるような奴らに攫われて、縛られて動けなくされてから、バットなどでフルスイングされる恐怖を


自分の鼻血が止まらなくて、喉の奥に血が落ちてきて溺れる経験などをされた人は、どのぐらいいるだろうか?


ちなみに俺を攫ったチームの奴らは、今でも同じような事を繰り返し、時たまニュースなどで見ることがある


彼らは生き方を変えることが出来ないのだろう、彼らが逮捕されたというニュースを見るたび少し悲しくなる

俺は今でこそ、そんなアウトローな人たちと関わることはないのだが、かつて暴走族としてアウトローな交流があった頃に、様々な職種の人間と出会うことがあった


当時、ネット界隈では「裏仕事」という言葉が流行していて、「裏仕事掲示板」「裏バイト募集します・されます」「高額仕事雇います・雇われます」などのサイトがあちこちに乱立しており、そこから詐欺事件やら殺人事件やらに発展してTVニュースなどで大きく取り上げられる事も何度もあった


この頃の出会い系サイトも、俺が紹介している大手のサイトなどは大体あったが(大手のサイトの詳細は下記のリンクを参照にしてもらいたい)今とは全く違う無法地帯だった印象がある


実際にピロ氏が使っている出会い系を紹介しようと思う


出会い系では堂々と未成年が援助交際の募集をしていたし、サクラも山ほどいたし、裏仕事やらないか?みたいな募集も沢山あった


今現在で30代後半かそれ以上の年代の人は出会い系サイトと言えば犯罪の温床で怖いというイメージがある人が多いのだが、それはこの時代の出会い系の印象が強すぎるからかもしれない


昔の出会い系と言えば、パンツ売ります!みたいな募集も多かったな


実は、時効になっている今だからこそ話せる事なのだが、JKぐらいかJCぐらいの女の子のパンツを買って(当時生脱ぎという、目の前でパンツを脱いで手渡しをしてくれるのが流行っていた)クンカクンカしながら、未成年の女の子にローションなどを使って手コキしてもらっていた時代がある


どうだ全国のロリコン諸君羨ましいだろう!


「このロリコン野郎!」と怒りの声が聞こえてきそうだが、勘違いしないで欲しい!


当時は俺も18歳ぐらいで、その時代から出会い系を駆使していた俺は、性欲が溜まると掲示板に募集していたんだ、「〇〇駅(当時俺が住んでいた最寄り駅)で会えませんか?」的な内容を


そうすると、女の子の方から「パンツ生脱ぎ3、オナ見3、手5、口1・0、本2、0でどうですか?」みたいなメッセージが山のように届いた時代だった


たまたま俺が住んでいた街が、そこそこ交通の便がいい繁華街で、援助交際のメッカだったのも大きいかもしれない


俺も18歳ぐらいだったせいか、未成年の女の子からの希望がやたらと多かったのを覚えている


やっぱり女の子も、年齢離れたおじさんを相手にするより年の近い男の方が気楽だったんだろう、実際会ったら友達みたくなって、そのまま金関係なしで最後までってパターンもかなり多かった


当時の俺のナンパパターンの一つとして、出会い系の援助交際女喰いは組み込まれていた


俺はなるべく、金のやり取りをしないで仲良くなって「あわよくばやらせてもらおう」と目論んでいたのだが、中には結構ビジネスライクな女の子もいて、「お金もらうために来たんで、さっさとパンツ買ってください」的な事を言い出す娘に当たってしまった時だけ、パンツを買って、俺が自分で持参したローションを使ってもらって抜いてもらうって事が多かった


実際交渉すると、パンツと手コキだけで5千円ぐらいでやってくれる女の子が多かったね


本当は、俺的にはパンツの臭いフェチじゃないので、パンツはいらなくて、手や口だけで済ませてくれるのが一番よかったのだが、それでは女の子が納得しない事が多かったので、セット割引感覚で買っていた感じだ


風俗行くには、10代の俺には金銭的にきつかったし、どうせなら年齢が近い素人の女の子に気持ちよくしてもらいたいと思い、当時はよく利用していた


そんな出会い系サイトの無法地帯化していた時代が何年か続いていたね(今現在では未成年と繋がるのはリスクが大きすぎるので絶対にやめたほうがいい!)

話が驚くほど脱線してしまったが、そんな無法が許される時代に出会い系や裏掲示板サイトなどで人を募集して商売をしている知人がいた

アウトローから借金して風俗に落とされる女の子

その知人(名前を出すのは悪いのでT君とする)T君と出会ったのは、お互いがまだ暴走族だった時代で、元々は別々な暴走族だったのだが、知人の紹介を経て、時たま一緒に遊んだりするような仲だった


T君は生粋のアウトロー気質な男で、流行りの悪事には大体手を染めてきていた


俺たちが20代前半当時のT君は私生活でもやりたい放題で、一緒に飲み屋に行けば店にいる客に因縁を吹っ掛けて飲み代を支払わせたり、ゲーセンでUFOキャッチャーの景品が取れなければ「詐欺だろ!この野郎!」などと店員にクレームをつけてその商品をゲットしたり、ある時は一緒に歓楽街を歩いていると前方から来た自転車に乗った男性が、よりによってT君に少しぶつかってしまい、T君は大きな声を上げてわざとすっころんで、そこから2時間ほど自転車を運転していた男性と慰謝料について話し合っていた


そんなT君が当時力を入れていた金稼ぎがダフ屋、つまりはチケット転売だった


チケット転売に燃えていたT君は、自分の事務所に電話機数十台を用意して、出会い系サイトや裏サイト掲示板などで募集した男女を使い、ありとあらゆるコンサートや格闘技の人気チケットを入手していた

そんなある日、俺はT君と遊ぶ約束をしていて一緒に歓楽街へ向かった


T君はよっぽど儲けているのかとても羽振りがよく、俺と一緒に行ったキャバクラ代金と高級料亭まで奢ってくれた


キャバクラの女の子たちと楽しく酒を飲み、まだ20代前半の若者には過ぎた高級料理までごちそうになって、すっかり気分を良くした俺は「これで女も喰えたら最高なんだけどな~」と言うと、T君が「あっ、そういえばピロ氏君に会って欲しい女が居るんだよ!ちょっと待ってて」と、どこかに電話をし始めた


「すぐ来いよお前!わかったな!」と相手に強い口調で言っているのはわかったが、話している内容までは分からなかったので、黙って成り行きを見守っていた


T君とファミリーレストランに入り、珈琲を飲みながら待っていると、その女の子はキョロキョロしながら現れた

「こんばんは、初めまして」


とても怯えた表情の女の子はJKかと思うような若いあどけない見た目で、小柄で色白の見た目は素直に俺は可愛いなと思った


名前はノゾミちゃん、年齢は19歳になったばかりだという


思いがけない可愛い女の子の登場にテンションが上がって気を良くした俺は、色々とノゾミちゃんに話しかけていたのだが、なんだかどことなく浮かない表情を浮かべている


T君が「ピロ氏君、ノゾミの事気に入った?」と聞くので、俺は「気に入ったー、可愛いねノゾミちゃん」と答えると、「そりゃあよかった!こいつさ、来週から風俗で働くんだけど、家が無いからピロ氏君の家に泊めてやってよ」などとT君は言い出した


はい?来週から風俗?T君とは、どんな知り合いなんだ?


ノゾミちゃんはT君とは一切目を合わせようとせず、T君とノゾミちゃんの関係が複雑なことは何となく想像できた


しばらく3人で雑談をして深夜0時を過ぎた頃に、「そろそろ帰ろっか」とT君が言い出したので、ファミリーレストランを出た


店を出て、俺は本当にノゾミちゃんを家に泊めるのかな?などと思っていると、T君が耳元で「こいつ好きにしちゃっていいからさ!楽しんでよ」などと囁いて、T君はタクシーに乗って先に行ってしまった


残された俺たちも、このまま立ち尽くしていてもしょうがないので、タクシーを捕まえて、俺の家に向かうことにした


タクシーの中で、俺は複雑な想いに捕らわれていた


俺は昔から(今現在も)女の子がやる気ないのに手を出すことが嫌いで、ノゾミちゃんが俺との肉体関係を拒むのならば、何のために家に見ず知らずの女の子を家に泊めるのかわけわかんなくなるな~なんて思いながら、ノゾミちゃんの横顔を眺めていた

程なくして俺の家につき部屋にあげると、俺の部屋にあったベットにダイブしてノゾミちゃんは大きなため息をついた


とりあえず俺は冷蔵庫にあったコーラを出してから、ノゾミちゃんに気になっている事を訊いてみた


ピロ氏「T君とはどんな関係なの?」

ノゾミ「お金借りてるんだよね。90万ぐらいかな」

ピロ氏「けっこうな額だね!なんでそんなに借りたの?」

ノゾミ「生活費と宿泊費かな。私、茨城出身なんだけど家出しててさ」

ピロ氏「え~ヤバッ!部屋もないホームレス状態?」

ノゾミ「そうなんだよね。それで、なんとか食事と寝れる場所を確保しなきゃって思ってPCMAXで相手探したんだよね。そこでT君に拾われて生活費借りてたんだよね。90万も借りたのかはわからないんだけど(笑)」

ピロ氏「その借金を風俗で働いて返すって事?」

ノゾミ「T君が紹介してくれた五反田のイメクラで働くことになったんだ。半分は私に入って、半分はT君に確かいくのかな?」

ピロ氏「バイトとか学校とかは行ってなかったの?」

ノゾミ「バイトはしてないね。学校は、茨城の短大に籍があるけど行ってない」

ピロ氏「ノゾミちゃんは風俗で働くのもったいないよ!しっかりしてるし。茨城の実家に戻って親に相談してみた方がいいんじゃないの?」

ノゾミ「それはマジで100パー無理。親は絶対無理」

ピロ氏「なんで?親と仲悪いの?」

ノゾミ「親と仲良かったら家出してないでしょ(笑)」

あんまり踏み込んだ内容の事を訊かれるのも嫌かと思って、俺もノゾミちゃんの親との不仲についてはそれほど訊かなかったが、どうやら、それが原因で家出したという


家出したのは良いものの、手持ちのお金が無くなってにっちもさっちもいかなくなり、PCMAXでT君と出会い生活費を援助してもらえたのはいいが、気が付いたら90万の借金


ノゾミちゃん曰く「そんなに借りたとは思わなかった」とのことだから、T君の性格上、法外な利息を上乗せしているのだろう


確かに東京は家出少女が多い


関東近郊はもちろん、その他の周辺の地方都市から「とりあえず、東京に行けばなんとかなる」と家出少女が集まってくる街だ


そんな家出少女が、出会い系で「家出中です、助けてください」などと書き込めば、T君のような男に目を付けられるのも無理はないだろう

ピロ氏「T君の借金って、風俗で働いたらどのぐらいの期間で返せるの?」

ノゾミ「わからない。T君に全部任せてあるから」

ピロ氏「T君の借金返し終わったらどうするつもりなの?」

ノゾミ「一応風俗はやめるかな。でも、茨城には帰るつもりないよ」

俺はその当時、周りに風俗で働いている女の子が何人かいたが、ノゾミちゃんと同じようなことを言っていても、結局、借金を返し終わっても風俗でそのまま働いている女の子を何人も見てきた


ノゾミちゃんもきっとそうなるんだろうな・・・、と思った


ノゾミちゃんは身の上を全部話して気が楽になったのか、今度はT君の悪口のオンパレードを繰り広げた


俺がその悪口を苦笑しながら聞いていると、ノゾミちゃんが唐突に「ところでピロ氏さん、ちゃんとゴム持ってますか?」と訊ねてきたので、俺は思わず動揺して、飲んでいるコーラを吹き出してしまった


俺がノゾミちゃんとの距離を測るどころじゃない、彼女は最初から当たり前のようにSEXさせてくれるつもりだったのだ


もしかしたらというか、おそらく今までも「泊まらせてもらう代わりにSEX」という交渉を他の男ともしてきたのかもしれない


俺は「ノゾミちゃんがその気ないなら、別にやらなくてもいいよ・・・」と、草食男子のような事を言ったものの、まったく説得力がなく、ノゾミちゃんは「え?私とやりたいんでしょ(笑)顔に書いてあるよ」と笑いながら悪戯っ子のように上目使いで俺の顔を覗き込んでいた


ハッキリ言って可愛かった

ノゾミちゃんにリードされるがままに一緒にシャワーを浴びているときに、改めてノゾミちゃんの身体をまじまじと見てみると、小柄で細身に見えたが、思いのほかおっぱいが大きい


なんとEカップあるという


ノゾミちゃんの豊満なおっぱいを揉みながら「この子が風俗行ったら人気出るんだろうな~」と思った


ノゾミちゃんとのプレイは、幼い顔に似合わず激しく、フェラは根元までくわえてくれるし、騎乗位で挿入したと思ったら激しく腰を動かしながら、ストレスや嫌なことを吹き飛ばすように大きなあえぎ声を出し続けた


結局、都合3回も堪能させてもらって、終わった後は一緒に仲良くお風呂に入り、ベットで恋人のように俺の腕枕で眠りについた

来週から風俗に沈められる女の子と最後の思い出にディズニーランドへ

翌日、朝8時頃に目が覚めると、ノゾミちゃんは鏡に向かって化粧をしていた


本日は土曜日、ノゾミちゃんに訊くと月曜日から風俗への体験入店が決まっているという


俺が「働き出したら忙しくなっちゃうだろうから、今日と明日は一緒に遊ぼうか?」と提案したら、とても喜んでくれた


とは言ったものの、俺の家を出て、駅ビルなどをプラプラしてノゾミちゃんに安物の洋服を買ってあげたりして、お昼にイタリアンでパスタを食べて、その後クレープを食べながら、俺の住んで居た街を案内したりして、最後にゲーセンに行ってUFOキャッチャーしたり、一緒にプリクラ撮ったりして、また俺の家に帰ってきた


当時は俺も20代前半、ノゾミちゃんも19歳、今の俺では考えられないようなガキのデートとしか言いようがない内容だったが、ノゾミちゃんはとても喜んでくれた


俺の家に帰り、またノゾミちゃんとSEXして、夜になるまで俺がツタヤで借りていた映画(確かスティーブンキングの「ミザリー」だったと思う)を一緒に見て、映画の最中ノゾミちゃんは若い女の子らしく、キャーキャーいいながら俺に抱き着いてきたりして、めちゃくちゃ可愛かった


映画を見終わってから、夜飯に近所のおいしくて有名な中華屋に行って、少し酒を飲みながら食事をした(ノゾミちゃんは未成年だからお酒だめだけど、この当時の時代は緩く、店側も平気で酒を出してくれた)

中華屋からの帰り道、繁華街の裏路地を歩きながらノゾミちゃんが「あのアラジンって店なんですか?」と俺に訊いてきたので、「あ~あれは大人のおもちゃとか売ってる店だよ、俺も入ったことは無いな」と答えた


すると、ノゾミちゃんがめちゃくちゃ悪戯っ子のような上目使いで「大人のおもちゃ屋行ってみたいな~」などと言いだしたので、「アラジン」に入る


「アラジン」で、小型のバイブとミニ電マが欲しいと言い出したので、それを購入してあげた


なんでノゾミちゃんは大人のおもちゃを欲しがったんだろう?と気になった


ノゾミちゃんくらい可愛い器量良しなら、彼氏なんていつでも作れるだろうし、少し寂しい夜は、街をうろつけばナンパぐらいすぐにされるだろうし、手っ取り早く出会い系で相手を探してもいいのだ


東京に出てきて何人の男に抱かれたのかもしれないが、一時の愛では満たされない何かがあってのバイブと電マなのだろう


それは、きっとノゾミちゃんの顔と身体だけが好きで欲情する男たちには埋められないものなのかもしれない

俺の部屋に帰って、コンビニで買ったデザート(確かエクレアとまるごとバナナとスーパーカップのバニラだった記憶がある)を一緒に半分こずつしながら仲良く食べて、俺のベットに入りバイブと電マを試してみた


ノゾミちゃんは激しくあえぎながら「ヤバい!これマジで最高!」と言いながら、何度もビクンビクン痙攣をして、身体をよじらせながらイキ続けていた


プレイが終わり、電気を消して、俺が腕枕している状態で「明日は最後の日だけど、ノゾミちゃんはどこか行きたいところある?」と聞くとノゾミちゃんは「ピロ氏さんと一緒にならディズニーランドに行きたいな」と、少しだけ悲しそうな顔をして言われた


俺はなんだか、その言葉を聞いて泣きそうになってしまった


まだ19歳の女の子が風俗に沈められる前日に、行きたい場所がディズニーランドとは泣けてくる話だ



俺は努めて明るい感じを出しながら「実はディズニー俺もノゾミちゃんと行きたいなって思っていたんだよね!明日は、彼氏彼女みたいに楽しもうね!」というと「うん!!!」と明るい笑顔を見せてくれた

翌日目が覚めると、9時過ぎている


お互い急いで準備をして、二人で電車でディズニーランドに向かった


土日はチケットが買えない事もあると聞いていたが、運よく買えて、ディズニーランドに入園できた


スペースサンダーマウンテンなどのいくつかのアトラクションに乗って、ミッキーと俺とノゾミちゃんとスリーショットの写真を撮った


お昼にディズニーランド内の、なんかやたらと高いレストランで食事をして、少し疲れたのでベンチに座ってチュロスを食べながら休憩していたら、ノゾミちゃんはウトウトして俺に寄りかかって寝てしまった


きっと、東京に出てきてからというもの、色々な目にあってきて、常に緊張状態を強いられていたのが少し解放されたのだろう


2時間ぐらいしてノゾミちゃんは目を覚まし、ちょうどナイトパレードが始まる時だったので、一緒にパレードを少し楽しんで、ディズニーランドを後にした


地元に帰ってきて、夜飯でも食べようと夜の繁華街を一緒に歩いていたら、ノゾミちゃんが「あれなに?なんか凄いんだけど!」と、俺に訊ねてきた


俺の住んでいた街には当時グラフティアートが盛んで、街のいたる所にスプレーでの落書きがあった


ノゾミちゃんは、このようなグラフティーアートがけっこう好きらしく真剣に見ている


「こういうのノゾミちゃん好きなんだ~、これけっこう前からあるよ!今度遊ぶときは、この落書き前で待ち合わせしようね」と言うと「うん!」と頷いて笑ってくれた


それから俺の家に帰り、またSEXをして俺の腕枕でノゾミちゃん眠った

翌日月曜日、風俗の体験入店に行くために、T君と待ち合わせしているというので、俺も一緒に待ち合わせ場所へ向かった


T君は俺を見るなり「おー、ピロ氏君!ノゾミの具合良かっただろ、楽しんだ?」と話しかけてきた


T君は実際、俺をもてなしたつもりでノゾミちゃんを渡してくれたのだろうが、俺はすでにノゾミちゃんに情が移っていたし、正直T君が恨めしくなっていた


ノゾミちゃんを何とかしてあげたい気持ちもあったが、不良同士でお互いのシノギ(金稼ぎ)に口を出すのはご法度とういう暗黙の了解があるので、俺は何も言えないでいると、ノゾミちゃんが「ピロ氏君、この2日本当に楽しかったよ!ありがとう、バイバイ」と言い、笑顔で手を振ってくれた


「それじゃあこいつ店連れて行くから、近いうちまた飲みにでも行こうよ、またな」とT君が言い、二人でタクシーで去っていくのを見送った

結局、それがノゾミちゃんと会った最後だった


連絡先の交換はしていたが、T君の顔もあるし、風俗で働きだしたノゾミちゃんにかける言葉も見つからないので、結局連絡しないでそのまま月日が流れてしまった


この話を、十数年ぶりに見た壁の落書きで俺は思い出したのだ

ノゾミちゃんが使っていた出会い系はPCMAX

今回の話に出てきたノゾミちゃんが使っていたサイトはPCMAXだった

初期の頃のPCMAXで、あの頃と違い今ではとても使いやすい健全なサイトになっている


実は、俺は今現在でもノゾミちゃんの連絡先を持っている


とはいえ、もう十数年前の電話番号だ


きっと新しい生活をスタートさせた彼女は電話番号もメルアドも一新しているだろうし、何となくそうあって欲しいという思いもあって掛けられないでいる


T君とは、それから1年後ぐらいに詐欺でT君が捕まり、刑務所に入ってからは疎遠になってしまった

当時の出会い系女子というカテゴリーで見れば、家出して借金して風俗に沈められるというのは、王道の典型的なパターンだったのかもしれない


彼女たちが大きな金額の借金を数か月ぐらいで完済して風俗をきっぱり辞められるとは思えない


実際、現在俺が風俗経営者で店の女の子を沢山見ているが、そんな綺麗に辞められる子など居ないのだ


それを考えると、大人の玩具を買ってあげただけで、あんなに喜んでくれたノゾミちゃんは、あの頃はきっと純粋な子だったんだろうと思う


どうか今頃、誰か素敵な人とディズニーランドで楽しめるような幸せな日々がノゾミちゃんには訪れていて欲しいと俺は願っている